自律神経の反応点。百会は知っておくとよい頭の経絡です。

こんにちは。アスカ鍼灸治療院、福辻鋭記です。
今日の経絡はすべての方に覚えていきたい場所です。名前は「百会」ひゃくえといいます。百会は頭の頂上に位置する反応点です。この経絡は気の流れの中心であるため、「百(多種・多様)」な経絡が「会(出会う・交わる)」という意味で百会と名付けられています。

名前からも想像できるかと思いますが、百会は全身のさまざまな病に対して有効な万能経絡です。この効果の秘密は百会が自律神経と直結し、その働きを整えてくれるところにあります。自律神経は全身の内臓や血管の機能をコントロールしている神経であるため、この働きを整えることによって発生する健康効果が全身のあらゆる部位に恩恵を与えるというわけですが、中でも「痔や脱肛・抜け毛(薄毛)・頭痛」などの症状を改善する経絡として特に知られています。寝る前やちょっと体が優れないという方も適宜、指先で押す事をおすすめします。たいがいの反応点は、からだの表面のくぼみ、骨や関節のくぼみ、腱と腱の間、筋肉と筋肉の間などにあります。

このように、反応点の位置は目安はありますが、人によって少しずつ違いがあります。
おおよその位置が確認できたら、その位置が正しいのかどうか判定しなければいまけせん。
それには、目安をつけた反応点をとりあえず押してみます。経絡にあたると必ず独特な感覚があります。ズーンとした痛み、しびれるような、だるい感覚、気持ちよい感覚など、症状や人によってさまざまな感じ方をします。人は誰でも調子の悪いところがあると、”手”で悪い部分を押さえる、これこそ「手当て」の語源で す。反応点を刺激するのに簡単で、誰にでも出来るのが、手で押さえる”指圧”です。

ところで、指圧と言えば、反応点を押さえることだけと思っていませんか、指圧とはツボを単に押さえることだけでなく、押した力をそのまま持続させ、そして力を抜くというようにおおまかに、3つの動作を合わせたものを言います。その3つの動作がきちんと行われなければ、それは指圧ではなく、充分な治療効果があがりません。

初めてされる方は、特に思い切り、力まかせに押すだけではなく、軽く、気持ちのいい程度にされることをお奨めします。
今回の百会という場所は、頭頂部にある経絡です。

両方の耳に親指を入れ、両方の手のひら全体で頭をつかむようにしたときに、中指の先が合わさる点にあります。効能 不眠、頭痛、痔、自律神経失調症、全身の調整、などに効果があります。わかりやすい場所ですので覚えておくとよいでしょう。年末で忙しくなる時期、体調など崩されないようにしてくださいね。

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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