寝すぎの人は、運動を軽くした後寝るのがよいかもしれません。

こんにちは、アスカ鍼灸治療院、福辻鋭記です。

 私たちの体には、体温のリズムを司る時計や睡眠・覚醒のリズムを司る時計など、いくつもの生体時計が存在し、それぞれが関りあって生命活動を維持 しています。体温(直腸などの内臓の体温=深部体温のことで表皮体温とは異なる)は、朝、目覚める少し前から上がりはじめ、日中は高い状態を維持。夕方に ピークを迎えて、その後は徐々に下がりはじめ、夜中にもっとも低くなるよう変化します。人は、体温が高いと眠りにくく(活動しやすくなる)、低くなると眠 りやすくなるため、こういった変化はとても理にかなったことで、体温のリズムは睡眠・覚醒のリズムをサポートしているともいえます。

 しかし、生活が不規則だったり、冷えなど何らかの原因で血液循環が悪くなると、夜になっても体温がうまく下がらず、寝つきが悪くなることがあります。そんな状態になるのを防いでくれるのが夕方の運動です。

 運動すると、一時的に深部体温は上昇しますが、運動後は、血行がよくなって血液が全身をめぐって冷やされ、深部体温は下がりやすくなるため、寝つきやす くなります。また、運動による適度な疲労感は眠りを深くします。いつも正常に眠れている人にとっては、あまり運動効果を実感できないかもしれませんが、健 康・体力づくり事業財団による「健康づくりに関する意識調査」(1997年)では、運動習慣のない人は、ある人に比べて、中途覚醒を起こす可能性が1.3 倍にのぼると報告されているので、寝つきが悪い、眠りが浅いという人は、週に2~3度でも運動を習慣にしてみてください。

 

 寝つきを良くするには、夕食前に軽く汗ばむ程度の有酸素運動を行いましょう。午後遅くから夕方の、体温がもっとも高くなる時間帯に、中~高強度 (少し息が上がり、じんわり汗ばむ)の有酸素運動を30分~1時間程度行うと、就寝時間にちょうど深部体温が下がり、眠りやすくなります。ちなみに、冷え 性の人が眠れないのは、末端の血行が悪いために深部に熱がこもって体温が下がりにくいことが原因だといわれているので、冷え性の人にとっても運動はオスス メです。

 運動ができない人は、入浴でも代用できます(シャワーでは不十分)。ぬるめのお風呂にゆったり入れば、気分がリラックスし、血行もアップします。ただし、熱いお風呂は交感神経を刺激してしまうので気をつけて。

 

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アスカ鍼灸治療院 福辻鋭記

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