冬季うつってなんですか?

こんにちは、アスカ鍼灸治療院、福辻鋭記です。

冬になると何となくやる気がなくなって、甘いものが食べたくなり、睡眠時間が長くなる……。こんな冬眠のような状態になる病気があります。「冬季うつ病」といわれるものですが、普通のうつ病とはかなり事情が違います。ここでは、冬季うつ病の症状や原因、予防策などをご紹介します。

ある決まった季節だけに発症するうつ病があり、「季節性感情障害(SAD)」と呼ばれています。夏に起こるものもありますが、ほとんどは秋から冬にかけて憂うつな気分にとらわれ、春になると自然に治る「冬季うつ病」です。
 
冬季うつ病の患者さんの数は、地域によってかなり違います。ヨーロッパでは、南欧に少なく北欧に多くの患者さんがいます。わが国でも南の地方に比べて北日本では、うつ病患者さん全体に占める冬季うつ病患者さんの割合が高くなっています
 
日本で冬季うつ病にかかっている人の割合は、北国で3~4%、全国平均では1%です。患者さんの男女比では、女性が圧倒的に多く、男性の3~4倍にも上ります。年齢では、20~30歳代の若い人が多く、子どもや年配者ではまれです。
 
冬季うつ病は普通のうつ病と同じように、気分の落ち込みや、それまで興味があったことへの関心の薄れが中心的な症状です。また、集中力や意欲、精力が低下し、疲れやすくもなります。一方、冬季うつ病に特徴的な症状は、食欲や体重、睡眠時間が増えることです。これらは普通のうつ病とはまったく逆の症状です。

冬季うつ病の予防策としては、セロトニンを増やすことが大切です。セロトニンは、「強い光を浴びること」や「リズムのある運動をすること」、「グルーミングすること」で増やせます。
 
もっとも「強い光」は、太陽の光です。秋以降はなるべく屋内に閉じこもらず、屋外へ出て日光を浴びましょう。屋内にいるときも、できるだけ明るくして過ごします。暖色系よりも寒色系の照明の方が、メラトニンを減らして眠気を軽くしてくれます。

 
「リズムのある運動」には、ウォーキングやジョギング、水泳、ヨガ、フラダンス、日本舞踊、盆踊り、ゴルフやバットのスイングなどあります。1日20分をめどに、習慣化してみましょう
 
「グルーミング」は本来、サル同士などが毛づくろいしあう行為です。グルーミングをすると、お互いにストレスが解消されてセロトニンが増えます。人間が行うグルーミングには、直接触れ合うことだけでなく、家族や親しい友人と一緒にいることも含まれます。

 

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アスカ鍼灸治療院 福辻鋭記

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