こんにちは、アスカ鍼灸治療院、福辻鋭記です。
初冬へと向かう時は疲れがどっと出やすくなる頃です。
近頃、肩こりがひどい、頭が痛い、そんな風に思われる方はおられませんか。
東洋医学では、同じ疲れでも体質や症状によってその原因や対処が異なると考えます。
漢方の考え方を用いて明らかにした病気の姿を“証”といい、
病態の基本的なものを表すのが虚(きょ)、実(じつ)です。
そこで今月は、「虚証」「実証」という観点からあなたのお疲れの原因をチェック!
自分の弱点を知って、疲れを賢くリセットしましょう!
◆虚証と実証っていったい何?
東洋医学では「同病異治(どうびょういち)」といって、人はそれぞれ固有の体質を持ち、
症状のあらわれ方も個々人によって違うので、同じ病気でも、
治療の方法が異なってきます。
その際、個々人の体質と、かかりやすい病気の傾向を知る目安として、
「虚証」と「実証」に大きく分けられます。
簡単にいうと、虚証は本来の生命力が弱まって体の機能が低下した状態=「虚弱な人が不健康
になった状態」、実証は有害物によって体の機能が阻害された状態=「壮健な人が不健康になった状態」です。
同じ“疲れ”という症状があっても、虚証と実証では捉え方が違ってきます。
●虚証
「虚」という文字は、過去の住居がくぼんだ跡=廃墟を示し、からっぽでうつろ=空虚を意味します。つまり、「虚証」とは本来あったものが失われた状態。
→生命力や抵抗力など本来の体の機能が低下して不健康になった状態。
●実証
「実」という文字は、家の中にものが詰まっていることを意味します。つまり、「実証」とは中身が充満している状態。
→外からの有害物(邪)が取りつき、充満することで不健康になった状態。
次回は上記の場合、どうしたらいいかのお話をします。
今回も私のメルマガを読んでいただき
本当にありがとうございました。
あなたが健康で美しく過ごせることを、願っています
アスカ鍼灸治療院 福辻鋭記

コメント