こんにちは、アスカ鍼灸治療院、福辻鋭記です。
月経前症候群(PMS)の改善には、何よりも栄養バランスのとれた食事が大切であり、特に良質のミネラルやビタミンの摂取が有効です。また、低脂肪食もPMSの解消に効果があると言われています。
月経前は血糖値が急激に下がるため、特に甘いものが食べたくなります。だからといって、一度に大量の食べ物を摂取したり、血糖値を急激に上昇させるジュースや洋菓子を摂ると、かえって疲れやすくなってしまいます。
月経前は、血糖値を緩やかに上げるイモ類や玄米、果物などを少量ずつ何度かにわけて食べるようにしましょう。どうしても甘いものがほしいときは、あずきやサツマイモ、栗などを使った和菓子をオススメします。
むくみなどの症状があるときには、食事中の塩分摂取をひかえめにすることも肝心です。また、睡眠リズムが崩れているときは、カフェインの含まれたコーヒーやアルコールをひかえると精神が安定します。
身体に水分をためこみやすい生理前の時期には、有酸素運動で汗をかくのが効果的です。1週間に3回程度、30分~1時間程度のウォーキングや軽いジョギング、水泳などを意識的に行うと、体にためこまれた余分な水分を排出しやすくなり、血行もよくなります。また、ストレス解消や安眠効果も期待できます。
月経前症候群(PMS)には、日常生活の中のストレスも大きく関係していると言われています。そろそろ体調に波が出てくる時期だと思ったら、無理なスケジュールや過度の仕事は避けるなど、ストレスをためない工夫しましょう。基礎体温を測って不調になるサイクルを記録しておくと、不調になる時期をあらかじめ把握できて便利です。また、睡眠時間をたっぷりとることも大切です。月経前の期間は、余裕のある生活を心がけましょう。
PMSは急激なホルモン変化により起こるため、その波をゆるやかにすることで症状を軽減することができますが、これに効果的なのが低用量ピルです。服用することで、7~8割の人は症状が軽減されたり、まったくなくなると言われています。また、症状に応じて漢方薬を処方してもらうのも有効だと言われています。

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